「マインドフルネス」セミナーでは心のメンテナンス方法、トレーニング方法を学習するプロジェクトです。

マインドフルネスは、今やっていることに意識を集中させるエクササイズです。もし、字を書いていれば「書くこと」に、料理をしていれば「野菜を切ること」に、じっとしていれば「呼吸」に。

マインドフルネスには座禅が必要だと思っている方もいますが、そんなことはありません。日常の暮らしの中で、ちょっと思いたった時だけでもすぐに実践できる感情のケア方法なのです。

ストレス症状の改善に

過去や未来のことを気にしていると、脳にある感情に関わる部分が感化されされます。すると全身の神経を興奮させて、身体にあらゆる変化を起こし、これが症状として現象化するのです。

そこで神経の興奮を抑えるためにマインドフルネスで「今」を意識する練習が必要なのです。

講座の内容


ストレスを受けた時に脳がどのような反応を示しているかを勉強しました。そしてマインドフルネスは脳のヒーリングだけではなく、脳の発達にも影響しているということを勉強しました。これは数十年前まで「成人以降の脳は発達しない」が定説だったので、新しい発見でもあります。

マインドフルネスのエクササイズでは、一般的に行われている呼吸を意識する瞑想法と、少し変わったチョコレートマインドフルネスを行いました。チョコレートマインドフルネスでは、ソムリエになったつもりで、チョコレートの香り、手触り、舌触り、味、後味などを味わうことだけに意識を集中させるものです。